2008年09月
2008年09月30日
ガトー・ショコラ
小麦粉が入ってないタイプのガトー・ショコラをつくった。ジャン=ポール・エヴァンが家庭でも作れるチョコレート菓子を教えますみたいなコンセプトで雑誌に載ってたレシピ(この本)
ヴァローナのマンジャリの在庫をはかす目的もあったので、チョコレートはマンジャリを使用。ちゃんとしたチョコレートを使うとこういうケーキ類もすごく美味しくなる
ヴァローナのマンジャリの在庫をはかす目的もあったので、チョコレートはマンジャリを使用。ちゃんとしたチョコレートを使うとこういうケーキ類もすごく美味しくなる
2008年09月24日
salt
先月に東京に行った時に寄ったお店。
新丸ビルにあるsaltというところ。オーストラリア料理のお店だそうだ
トマト抜きのガスパチョという味のスープ
サワラとイチジクと白ネギのミルフィーユ。オリーブも入って、シンプルな味付け。魚をこのように扱うことはヨーロッパではできるところが少ないので、魚類の鮮度が高くて種類も多いがオーストラリア的な所なのかな?と思った
料理自体は、おもしろさ以上のものはなくて、思いつきで合わしてみたという程度マッチング度合い。使われている素材がうちの冷蔵庫にありがちなのと、素材の合わせ方の思考回路が似ているので、自分でつくった夜食を食べているような気分になった
この料理は美味しかった。特に右奥にあるポレンタが美味しい。チーズの入ったポレンタに衣をつけて焼いたもの。人生で初めてポレンタというものを美味しく感じた。次にポレンタを作る時は、ここで食べたポレンタをコピーして作ってみよう
チョコレートのムースとアイスクリーム。上に乗っているのはグリオットとヘーゼルナッツ。コストパフォーマンスと手間を考えつつ、ちゃんとしたものに仕上がってるし、見た目のことも考えてある。頭がいい感じの料理
伝統的なものを新しい形に変化させて料理の中で表現していたり、素材同士のマッチングの新しさを探索してみたり、ヌーベル・キュイジーヌという感じの料理だった
新丸ビルにあるsaltというところ。オーストラリア料理のお店だそうだ
トマト抜きのガスパチョという味のスープ
サワラとイチジクと白ネギのミルフィーユ。オリーブも入って、シンプルな味付け。魚をこのように扱うことはヨーロッパではできるところが少ないので、魚類の鮮度が高くて種類も多いがオーストラリア的な所なのかな?と思った
料理自体は、おもしろさ以上のものはなくて、思いつきで合わしてみたという程度マッチング度合い。使われている素材がうちの冷蔵庫にありがちなのと、素材の合わせ方の思考回路が似ているので、自分でつくった夜食を食べているような気分になった
この料理は美味しかった。特に右奥にあるポレンタが美味しい。チーズの入ったポレンタに衣をつけて焼いたもの。人生で初めてポレンタというものを美味しく感じた。次にポレンタを作る時は、ここで食べたポレンタをコピーして作ってみよう
チョコレートのムースとアイスクリーム。上に乗っているのはグリオットとヘーゼルナッツ。コストパフォーマンスと手間を考えつつ、ちゃんとしたものに仕上がってるし、見た目のことも考えてある。頭がいい感じの料理
伝統的なものを新しい形に変化させて料理の中で表現していたり、素材同士のマッチングの新しさを探索してみたり、ヌーベル・キュイジーヌという感じの料理だった
2008年09月20日
2008年09月12日
トルッキオ
出張帰りに九段下のトルッキオに行ってきた
右奥に2つあるのが鶏肝のパテ。左隣が赤ワインのジュレ、左がマスカルポーネチーズとゴルゴンゾーラチーズをズッキーニで巻いたもの。肝の料理が好きという個人的な好みを差し引いても、これは美味しいと思う
残念なことにというか、イタリアで食べたスカンピよりここで食べたスカンピの方が断然おいしい。食べてて、別にイタリアに行かなくてもいいじゃないかという気分になった
ビゴリというのは、トコロテンのように絞り出すパスタ。そういえば、イタリアにいる時に電動でビゴリを作る機械も探したけど、結局見つからなかった。イタリアで見つけたパスタ作りの機械はほとんど日本で買えるものばかり。やはり、そのあたりに売ってるものじゃなくて、本腰入れて探さないとこういうものは手に入らないのかもしれない。日本でも、プラスチック製のビゴリは東急ハンズで売っていたという情報がある
このビゴリはイタリアで食べるパスタの食感なので、細麺になれている人にはど真ん中の品ではないのかもしれない。文化を受容する時は、どうしても異化したした形になるので、いろいろと難しいのだろうなと思った。イタリア郷土料理はこれ以上日本で浸透するのか、とかそういうことについて
店員さんがデザートを勧めたのでとりあえず食べてみたもの。これは特に変わったクレマカタラーナではなく、いわゆるクレマカタラーナだった。もちろん普通に美味しいデザート
最近、あまり満足行く店に行けてなかったので、食べる側がちゃんと準備できていないからじゃないかと、やや自罰的にもなっていたけど、ちゃんとした所に行けばちゃんと幸せになれるみたい
トリノ白肝のパテ
右奥に2つあるのが鶏肝のパテ。左隣が赤ワインのジュレ、左がマスカルポーネチーズとゴルゴンゾーラチーズをズッキーニで巻いたもの。肝の料理が好きという個人的な好みを差し引いても、これは美味しいと思う
ビゴリ スカンピのトマトソース
残念なことにというか、イタリアで食べたスカンピよりここで食べたスカンピの方が断然おいしい。食べてて、別にイタリアに行かなくてもいいじゃないかという気分になった
ビゴリというのは、トコロテンのように絞り出すパスタ。そういえば、イタリアにいる時に電動でビゴリを作る機械も探したけど、結局見つからなかった。イタリアで見つけたパスタ作りの機械はほとんど日本で買えるものばかり。やはり、そのあたりに売ってるものじゃなくて、本腰入れて探さないとこういうものは手に入らないのかもしれない。日本でも、プラスチック製のビゴリは東急ハンズで売っていたという情報がある
このビゴリはイタリアで食べるパスタの食感なので、細麺になれている人にはど真ん中の品ではないのかもしれない。文化を受容する時は、どうしても異化したした形になるので、いろいろと難しいのだろうなと思った。イタリア郷土料理はこれ以上日本で浸透するのか、とかそういうことについて
クレマカタラーナ
店員さんがデザートを勧めたのでとりあえず食べてみたもの。これは特に変わったクレマカタラーナではなく、いわゆるクレマカタラーナだった。もちろん普通に美味しいデザート
最近、あまり満足行く店に行けてなかったので、食べる側がちゃんと準備できていないからじゃないかと、やや自罰的にもなっていたけど、ちゃんとした所に行けばちゃんと幸せになれるみたい